ベランダでは暮らしていない

計測を始めて一週間を超え、一つの大きな疑問が沸いてきました。
「ベランダの温度だけを測っていていいのか」という疑問です。
プレゼンテーション1.jpg
図を見てもらうとわかるように、マンションというのは最上階でない限り、構造上、ベランダと同じ幅のひさしが出ているのが通常です。拙宅もその例に漏れず、最高気温を記録するような日の高い時間帯には、室内には日が差さないのです。
となれば、緑のカーテンでベランダが「日陰になる」ことの意味はどの程度なのでしょうか。
私の過去6年の経験から言っても、「緑のカーテン」を一番ありがたいと実感できる時間帯は、昼過ぎではなく、西日が室内に直接かつ容赦なく差し込んでくる夕方です。日光から直接輻射熱を浴びるので、冷房が効いていたとしても暑いのです。
昨日のブログにも書きましたが、効果を測定するに当たっては「壁面」とともに「室内」という視点も大事なのだと思います。ベランダで暮らしているわけではないのですから。
というわけで、買ってしまいました。室内用の計測器(w
機種はベランダに使っているのと同じで、同時に2か所の計測が可能です。
以下が、4つに増えた計測ポイントです。
プレゼンテーション2.jpg
追加されたポイントは、
1)サッシ窓の室内側(吸盤でサッシに貼り付けています)
2)リビング内の窓際テーブル上
です。
室内の測定開始です。

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